台湾映画史の流れを変えた『海角七号/君想う、国境の南』(08年)『セデック・バレ』(12年)の魏徳聖(ウェイ・ダーション)のプロデュース、『セデック・バレ』で味方藩の首領タイモ・ワリスを演じた馬志翔(マー・ジーシアン)監督の劇場映画監督デビューとなる。
主演は永瀬正敏、台湾人(漢民族)、原住民族、日本人の混成チームを率いる近藤兵太郎監督を演じる。台湾の農業水利事業に大きな役割を果たした実在の人物・八田與一を大沢たかおが演じるほか、酒井真紀、伊川東吾らが脇を固める。
台湾公開は2014年2月27日で、大阪アジアン映画祭での上映はインターナショナルプレミア(海外初上映)となる。